奈良県の水回り・内装全面リフォームで壁と天井へ石膏ボードを張った施工中の室内
施工中レポート・第2回

内装解体後、間仕切り下地から石膏ボード張りまで進みました

岡村工務店です。奈良県内の戸建住宅で進めている、水回り・内装の全面リフォームの続きをご紹介します。

前回は、浴室・脱衣所・キッチン・リビングの施工前と、既存設備や内装材を撤去する解体工程までを掲載しました。今回は、解体後の室内に間仕切り下地を組み、壁・天井へ石膏ボードを施工し、引き戸や収納扉を取り付けるところまで進んでいます。

現在は壁紙を張る直前の段階です。このあと石膏ボードの継ぎ目やビス頭をパテで整え、壁紙・天井クロスの施工へ進みます。

前回の記事で紹介した水回り・内装全面リフォームの解体中写真

現地調査・施工前・内装解体までの記事はこちら

浴室・脱衣所・キッチン・リビングの施工前から、既存設備や内装材を撤去するまでの工程をご紹介しています。

今回の工事概要

クロス施工前までに行った内装下地工事

工程主な施工内容目的
間仕切り下地間柱・木下地の組立て新しい壁や開口部の位置をつくる
補強下地必要箇所への合板・木下地施工建具・収納・設備などを固定しやすくする
設備準備電気配線・換気ダクトなどの調整壁や天井を閉じる前に必要な位置へ準備する
ボード施工壁・天井への石膏ボード張り壁紙や天井クロスを施工するための下地をつくる
建具施工引き戸・収納扉の設置出入口や収納の使い勝手を整える

写真から確認できる範囲をもとに、「間仕切り下地・木下地の造作」「石膏ボード張り」「建具設置」という表現でまとめています。

間仕切り下地

新しい室内の形に合わせて、間柱と木下地を組みます

内装解体が終わった後は、新しい部屋の使い方や設備配置に合わせて、間仕切り壁の下地をつくります。

写真に写っている木材の骨組みが、壁の芯となる間柱・木下地です。この骨組みに石膏ボードや必要な下地材を固定し、壁を仕上げていきます。

水回りと内装の全面リフォームで新しい間仕切り壁の木下地を組んでいる施工中写真
キッチン・リビング側に新しい間仕切り下地を設け、壁や開口部の位置を形にしていきます。
戸建住宅の内装リフォームで間柱を設置したリビング全体の施工中写真
解体後の広い室内に木下地を組むことで、完成後の間取りや室内のつながりが分かるようになります。
壁の位置

間取りを形にする

図面と現場の寸法を確認し、新しい壁・出入口・開口部の位置を決めます。

設備との関係

配線を通す

壁を閉じる前に、スイッチ・コンセント・設備配線などを通せる状態にします。

仕上げの土台

ボードを固定する

石膏ボードを安定して固定できるよう、必要な位置に木下地を設けます。

間仕切り下地は完成後には見えません。壁の位置・強度・建具の納まりに関わる、内装仕上げの土台となる工程です。

石膏ボード張り

壁と天井を石膏ボードで整え、クロスを張る下地をつくります

間仕切り下地や設備配線の準備が整った後は、壁と天井へ石膏ボードを施工します。

解体直後は下地や配線が見えていた室内も、ボードが張られることで部屋の形がはっきりし、完成後の広さや動線をイメージしやすくなりました。

リビングの壁と天井へ石膏ボードを施工した水回り内装全面リフォームの写真
リビング側の壁・天井へ石膏ボードを施工。天井には照明器具などへつなぐ配線を出しています。
キッチン予定部分へ石膏ボードを張り換気ダクトを準備した施工中写真
キッチン予定部分では、換気ダクトや設備配線の位置を確認しながらボードを施工しています。
合板下地と石膏ボードを使い分けた内装全面リフォーム施工中の壁面
壁の用途に合わせて石膏ボードと合板下地を使い分け、建具や設備を取り付けるための準備を進めています。

石膏ボードを張った直後は、継ぎ目やビス頭が見える状態です。このまま壁紙を張るのではなく、パテ処理で表面を平らにしてから仕上げます。

キッチン・設備まわり

壁を閉じる前に、換気ダクトや電気配線の位置を確認

キッチンまわりは、壁や天井の仕上げだけでなく、換気・給排水・電気設備との位置関係が重要です。

写真では、天井から換気ダクトや電気配線が出ています。レンジフード、照明器具、スイッチ、コンセントなどにつなぐための準備です。

換気設備

レンジフードにつながる経路

キッチンの配置に合わせ、換気ダクトを必要な位置へ準備します。

電気設備

照明・スイッチ・コンセント

家具や設備の配置を考えながら必要な配線を整えます。

引き戸の設置

室内の動線を考え、スライド式の建具を取り付けました

水回り内装全面リフォームで白いスライドドアを設置した施工中写真
壁下地と石膏ボードの施工に合わせ、白いスライドドアを設置しました。
スライドドア

開閉時のスペースを抑えやすい建具

引き戸は、扉を手前や奥へ大きく開く必要がなく、出入口まわりのスペースを使いやすくできる場合があります。

建具は壁下地・床・開口寸法との関係があるため、クロス施工前に納まりを確認しながら取り付けます。

収納扉の設置

収納部分にも新しい扉を設置し、仕上げ前の形が整いました

戸建て内装リフォームで白い収納扉を設置した施工中写真
収納部分には白い扉を設置。壁紙施工後の室内をイメージしやすくなってきました。
収納建具

壁・床との納まりを確認

収納扉も、開口寸法や壁の厚み、床との高さを確認しながら設置します。

建具が入ることで、まだ下地の状態でも完成後の室内の雰囲気が少しずつ見えてきます。

工事の流れ

内装解体からクロス施工前までの工程

1.既存設備・内装材の撤去

浴室・キッチン・壁・天井など、必要な範囲を解体します。

2.下地・配線・配管の確認

完成後に見えなくなる壁内部や設備まわりを確認します。

3.間仕切り下地・木下地の造作

新しい壁・出入口・設備配置に合わせ、間柱や必要な補強下地を組みます。

4.配線・換気設備の準備

照明・コンセント・スイッチ・換気ダクトなどを必要な位置へ準備します。

5.壁・天井の石膏ボード張り

木下地へ石膏ボードを固定し、壁紙・天井クロスを張るための面をつくります。

6.引き戸・収納扉の設置

壁・開口・床との納まりを確認しながら、新しい室内建具を取り付けます。

7.パテ処理・クロス施工へ

ボードの継ぎ目やビス頭を平らに整え、壁紙と天井クロスを施工します。

現在の進捗

壁紙を張る直前まで、内装下地工事が進みました

次はパテ処理・クロス・設備仕上げへ進みます

現在完了した工程

間仕切り下地、石膏ボード張り、引き戸・収納扉の設置まで進んでいます。

次の工程

ボードの継ぎ目とビス頭のパテ処理、壁紙・天井クロス施工を予定しています。

完成後の記事

設備・内装仕上げが完了した後、Before/Afterを別の完成施工事例でご紹介します。

施工中記事を分ける理由

完成後には見えなくなる下地工事もお伝えします

完成後の写真だけでは、壁の内部や石膏ボードの下にどのような施工が行われているかは分かりません。

今回のように工事の途中を分けて掲載することで、間仕切り壁のつくり方、設備配線の準備、石膏ボードの施工、建具の納まりなど、仕上げ前の大切な工程もご覧いただけます。

前回の記事

現地調査から内装解体までの工程もご覧ください

今回の記事は、内装解体が終わった後の続きです。施工前の浴室・脱衣所・キッチン・リビングや、設備・内装材を撤去した様子は前回の記事にまとめています。

キッチンとリビングの内装解体までを紹介した前回記事のサムネイル

水回り・内装の全面リフォーム|現地調査から解体工事まで

施工前と解体後を比較しながら、完成後に見えなくなる部分を確認する理由をご紹介しています。

奈良県で水回り・内装の全面リフォームをご検討中の方へ

岡村工務店では、生駒郡安堵町を拠点に、大和郡山市・生駒市・奈良市・生駒郡周辺を中心として、奈良県内のリフォームに対応しています。

設備交換だけでなく、既存内装の解体、間仕切り下地、石膏ボード、壁紙、床、建具までまとめてご相談いただけます。

  • 浴室・洗面・キッチンをまとめて新しくしたい
  • リビングの壁・天井・床も一緒に整えたい
  • 間取りや室内動線を見直したい
  • 仕上げだけでなく下地から確認してほしい
よくある質問

内装下地・石膏ボード工事についてよくある質問

Q

間仕切り下地とは何ですか?

A

室内に新しい壁や開口部をつくるための骨組みです。間柱や木下地を組み、その上へ石膏ボードなどを施工します。

Q

石膏ボードを張った後、すぐ壁紙を張れますか?

A

通常は、ボードの継ぎ目やビス頭へパテ処理を行い、表面を平らに整えてから壁紙を施工します。

Q

合板下地はどのような場所に使いますか?

A

収納・棚・手すり・設備・建具など、壁へ物を固定する予定がある場所や、補強が必要な部分に使用することがあります。

Q

引き戸へ変更する相談もできますか?

A

はい。壁の構造、開口寸法、周辺設備との関係を確認し、設置できる方法をご提案します。