奈良で玄関の段差や上がり框のリフォームを検討する方向けの玄関全体写真
玄関の段差・手すりリフォーム

奈良で玄関の段差・上がり框が高くて不安な方へ。手すり・式台で見直す玄関リフォーム

岡村工務店です。玄関へ上がるときに壁や下駄箱へ手をつく、靴を履くときにふらつく、荷物を持ったまま上がり框を越えるのが不安。玄関は毎日使う場所ですが、昔からある段差に慣れているため、使いにくさを見過ごしやすい場所でもあります。

上がり框が高いからといって、玄関全体の段差をなくす工事が必ず必要なわけではありません。手すり、固定式の式台、玄関ベンチなど、現在の動作に合わせた小さな改善で使いやすくなる場合があります。

段差の高さだけで判断せず、「どこへ手をついているか」「靴をどう履いているか」「荷物があると何が変わるか」まで確認します。

あなたはどの立場ですか?

同じ玄関の段差でも、困っていることと工事を決める人は異なります

1分セルフチェック①

土間から上がり框までを測り、数字と普段の動作を一緒に記録

上がり框の高さは判断材料の一つですが、数値だけで「危険」「工事が必要」と決めることはできません。同じ高さでも、身長、膝や腰の状態、杖の使用、手を置ける場所、玄関の広さによって上がりやすさは異なります。

メジャーとスマートフォンを用意

1

高さを測る

土間床から玄関ホール床まで、メジャーを垂直に当てて測ります。

2

框全体を撮る

横から撮れない場合は、上から框・土間・廊下が一枚に入るよう撮影します。

3

傷みを見る

框の割れ、ぐらつき、床の沈み、土間のひびを目で確認します。

4

一度だけ上がる

強く踏み込まず、普段どおりに出入りして不安を感じる瞬間をメモします。

注意:框や床に沈み・動きがある、不安定な箱や台を踏み台にしている、転びそうになったことがある場合は確認を繰り返さないでください。

「段差の高さ」「手をつくか」「荷物があると動作が変わるか」「框や床に傷みがあるか」の4点を記録すると、手すり・式台・床補修のどれを優先するか整理しやすくなります。

玄関の上がり框を上から見て高さ・奥行き・床材を確認する写真
横から撮影できない玄関では、上から框・土間・室内床の位置関係が分かる写真を撮ります。
数字だけで決めない

高さと動作を組み合わせて判断

段差が同じでも、安定して上がれる方と、片足を上げた状態で止まる方では必要な対策が異なります。実際にどの動きで不安を感じるかを現地で確認します。

1分セルフチェック②

壁・下駄箱へ手をつく位置と、靴の脱ぎ履きの姿勢を確認

手すりが必要かを考えるときは、今どのように体を支えているかを見ることが大切です。ご家族が見守るか、スマートフォンを安全な場所へ固定し、一度だけ普段どおりに出入りしてください。

上がり下り

支え方のチェック

  • 壁や下駄箱へ手をつく
  • 上体を大きく前へ倒す
  • 片足を上げた状態で止まる
  • 下りるときだけ横向きになる
  • 荷物をいったん土間へ置く
靴の脱ぎ履き

座る・立つ動作のチェック

  • 床へ直接座り込んで履く
  • 下駄箱の取っ手を引っ張って立つ
  • 片足立ちの時間が長い
  • 靴を履いた後に壁へ手をつく
  • ベンチから立つ支えがない

壁へ手をついた場所にマスキングテープを貼って写真を撮ると参考になります。ただし、その高さをそのまま手すりの取付高さにはせず、身長・握り方・壁下地・框との位置関係を確認します。

玄関で手をつく壁や下駄箱と手すりの候補位置を確認する写真
手をつく場所と、手すりを安全に固定できる場所が同じとは限りません。
室内側から廊下・下駄箱・壁と玄関動線を確認する写真
廊下から玄関までの動線と、手すりが通行を狭くしないかを確認できます。
診断結果

整理で様子を見られる状態と、小さな改善・早めの補修が必要な状態

まず整理・経過確認

安定して出入りできる

  • 壁や家具へ手をつかない
  • 框や床に沈みがない
  • 靴の脱ぎ履きでふらつかない
  • 玄関が明るく荷物で狭くない

靴や荷物を整理し、ずれやすい玄関マットを見直すだけでよい場合があります。

小さな改善を検討

支えや座る場所が欲しい

  • 靴を履くときにふらつく
  • 壁や下駄箱へ手を添える
  • 荷物を持つと上がりにくい
  • 夜に框の端が見えにくい

縦手すり、固定式台、玄関ベンチ、照明などで対応できる場合があります。

早めの現地確認

沈み・割れ・転倒不安がある

  • 框や室内床を踏むと沈む
  • 框・土間にひびや動きがある
  • 両手を使わないと上がれない
  • 不安定な台を踏み台にしている

置くだけの台を追加する前に、床・框・土間と固定できる場所を確認します。

段差の高さと、手をつく壁の写真があれば、現地で何を見るべきか整理できます。

玄関の写真を添えて相談する
土間のひび・框の傷み

段差の不安と、土間・床の補修は分けて考えます

玄関土間に生じたひびと床の傷みを確認する近接写真
ひびの幅・長さ・段差・動き・周辺の浮きなどを確認します。
補修が必要かの確認

見た目のひびと動きを伴う傷みを分ける

表面仕上げだけの細いひびもあれば、踏んだときに動く、周辺が浮く、段差ができている場合もあります。手すりや式台の前に、固定する床や壁が安定しているか確認します。

土間のひびから水分侵入や建物外部の問題が疑われる場合は、原因側の確認が必要です。岡村工務店は防水工事を行っていないため、防水工事が必要な場合は専門業者への確認をお願いすることがあります。原因確認後の玄関内部の床・框・内装補修はご相談いただけます。

玄関リフォームの選択肢

手すり・式台・ベンチ・床補修は、支える動作がそれぞれ違います

方法向いている状態現地で確認すること工期の考え方注意点
縦手すり框を越える瞬間や立ち上がりに支えが欲しい壁下地、利き手、握る位置、下駄箱との干渉下地条件が合えば比較的短時間手をつく高さをそのまま取付高さにしない
L型・横手すり立ち上がりと移動の両方を支えたい動線、壁下地、通路幅形状と補強範囲で変動利用する方の動作を確認して決める
固定式の式台一段が高く、途中に安定した足場が欲しい高さ、奥行き、幅、床との固定既製品固定・造作で変動置くだけの軽い台は動く可能性がある
玄関ベンチ靴の脱ぎ履きや立ち上がりが不安座面高さ、立つ支え、扉との位置固定方法で変動座る場所だけでなく立つ支えも考える
框・室内床の補修割れ、沈み、ぐらつきがある表面だけか下地まで傷んでいるか部分補修なら短期間の場合あり仕上げを外した後に範囲が分かることも
土間・床材の見直し滑りやすい、ひびや浮きがある土間、見切り、勾配、ドアとの納まり補修範囲で変動原因不明のひびを表面だけで隠さない
段差を小さくする改修歩行器・車いすを含め玄関全体を見直したい外部から室内までの高低差、ドア、廊下工期が長くなる場合あり別の場所に新しい段差を作らない

段差を完全になくすことだけが正解ではありません。玄関の広さや扉の位置によっては、手すりや固定式台の方が生活への影響を抑えられる場合があります。

施工イメージ

手すりと式台は、玄関の広さ・使う人・固定方法を合わせて考えます

玄関の上がり框付近に縦手すりを設置したイメージ写真
縦手すりは、段差を越える動作や立ち上がりの支えに使われます。
玄関の段差を小さくする式台と玄関ベンチの写真
式台は一歩の高さを小さくします。ベンチは立ち上がる支えも一緒に考えます。
固定

体重をかけても動かないか

手すりは壁下地へ、式台は床へ安全に固定できるか確認します。

動線

扉・靴・荷物の邪魔にならないか

対策を追加して玄関が狭くならないよう、ドアや下駄箱との位置を見ます。

家族

家族や来客も使いやすいか

高齢の方だけでなく、荷物を持つ家族も自然に使える位置を考えます。

親の家を心配するご家族へ

「年を取ったから」ではなく、荷物・靴・床の話から始めましょう

玄関の手すりや式台を相談するのは、住んでいる本人ではなく、離れて暮らす子世代ということがあります。ただ、本人がまだ必要ないと思っている段階で「危ない」「介護用」と言われると、暮らしを否定されたように感じる場合があります。

気を悪くされやすい伝え方

「もう危ないから、介護用の手すりを付けよう」
「年を取ったんだから、この段差は無理だよ」

受け入れられやすい伝え方

「荷物を持っているときに、みんなが使える支えがあると楽そうだね」
「靴を履く場所と玄関の床を、一緒に見てもらおう」

本人が使いにくいと感じていなくても、壁や下駄箱へ手をつく、荷物を置いてから上がる、靴を履くために床へ座る動作がある場合は、その様子を責めずに共有することから始めます。

中古住宅を購入した方へ

入居前に、框・土間・壁下地・下駄箱の位置を確認

古い中古住宅では、上がり框の高さに加え、框や土間の傷み、壁下地の位置、下駄箱による動線の狭さが重なっていることがあります。家具や靴を入れる前は、玄関全体を確認しやすいタイミングです。

中古住宅の古い玄関で上がり框・土間・玄関ドアを確認する写真
外側から撮ると、ドアの開き方、土間の広さ、上がり框、靴を置く位置を確認できます。
入居前の確認項目
  • 框や室内床に沈み・動きがないか
  • 土間のひびに段差や浮きがないか
  • 手すり候補の壁にスイッチや下駄箱がないか
  • 式台を置いても玄関ドアを開閉できるか
  • 将来ベンチや歩行器を使う余裕があるか

玄関ドアの交換と、室内側の手すり・式台・床補修は別に考えられます。ドアに問題がなければ、室内側だけを整える方法もあります。

介護保険の住宅改修

要支援・要介護認定がある場合は、工事前に自治体へ確認

介護保険における住宅改修では、手すりの取付け、段差の解消、滑りの防止や移動を円滑にするための床材変更などが対象になる場合があります。支給限度基準額は生涯20万円で、原則として必要書類を添えて工事前に市町村へ申請します。

20万円介護保険住宅改修の支給限度基準額。給付割合や対象条件は利用者ごとに異なります。
工事前の確認が必要

先に工事をすると対象にならない場合があります

  • ケアマネジャーや市町村窓口へ相談する
  • 住宅改修が必要な理由書などを準備する
  • 工事前写真・見積書・完成予定図を提出する
  • 市町村の確認後に工事を進める
  • 工事後に領収書・完成写真などを提出する

岡村工務店から「必ず介護保険を使えます」と断言することはありません。認定状況、本人の動作、工事内容、住宅の所有関係などを確認して判断されます。

2026年の補助制度

手すり・段差解消が対象工事でも、単独では申請できない場合があります

2026年の「みらいエコ住宅2026事業」では、玄関などへの手すり設置や、上がり框の段差を小さくする工事がバリアフリー改修の対象として示されています。ただし、申請にはほかの必須工事との組み合わせ、最低補助額、対象住宅、契約・着工時期などの条件があります。

手すり一本や式台だけの工事が、そのまま補助対象になるとは限りません。予算上限や制度変更により受付が終了する可能性もあるため、契約前に公式サイトで最新条件を確認してください。

工事当日の流れ

玄関を通れない時間と、靴・荷物の移動を工事前に確認します

1.出入り予定と別の出入口を確認

通院・仕事・買い物・宅配など、玄関を使う時間を確認します。勝手口など別の出入口があるかも見ます。

2.靴・傘・荷物を移動して養生

玄関内の靴、傘、マット、収納物を移動し、土間・廊下・下駄箱を養生します。

3.壁下地・框・床を確認

手すりを固定する壁下地、式台を固定する床、框や土間の傷みを確認します。

4.手すり・式台・床補修を施工

利用する方の動作に合わせて施工します。内容により玄関を一時的に通れない時間があります。

5.動作と固定状態を確認

手すりのぐらつき、式台の安定、扉の開閉、靴の脱ぎ履き、上がり下りを確認します。

在宅が必要か、施工後すぐ踏めるか、玄関を使えない時間があるかは、工事内容によって変わります。見積もり時にご説明します。

写真撮影ガイド

お問い合わせ前に6枚撮ると、玄関の動線を確認しやすくなります

外側から全体
ドア・土間・上がり框が入る写真。

室内側から全体
廊下・下駄箱・壁が分かる写真。

段差とメジャー
土間から室内床までの高さ。

手をつく場所
テープと周辺の壁・下駄箱。

框・床・土間
ひび、割れ、沈みの近接写真。

希望する使い方
手すり・式台・ベンチの参考写真。

写真だけで手すりの取付高さ、壁下地の有無、土間のひびの原因、正式な金額を確定することはできません。現地で確認する範囲を整理するために使用します。

岡村工務店がお約束しないこと

現地を見ずに、最適な高さ・工法・制度の対象を断定しません

  • 写真や段差の数値だけで危険度や必要な工事を断定しません。
  • 壁下地を確認せず、希望位置に手すりを付けられるとは言いません。
  • 置くだけの不安定な台を、安全な式台としてすすめません。
  • 土間のひびを確認せず、表面補修だけで問題ないとは言い切りません。
  • 介護保険や補助金が必ず使えるとは約束しません。
  • 手すりや整理だけで済む場合に、玄関全体のリフォームをすすめません。
公式情報

転倒予防・介護保険・2026年の補助制度を確認

対応工事・関連ページ

奈良県内で、玄関の小さな補修から内装リフォームまで対応

岡村工務店は、奈良県生駒郡安堵町を拠点に、大和郡山市・生駒市・奈良市・生駒郡周辺を中心として奈良県内のご相談に対応しています。

  • 玄関手すりの取付
  • 手すり用の壁下地補強
  • 固定式台・式台の相談
  • 玄関ベンチの造作相談
  • 上がり框の部分補修
  • 玄関ホール床の補修
  • 土間の内装補修相談
  • 下駄箱・収納の見直し
  • 中古住宅の玄関リフォーム
お問い合わせ

手すり・式台・床補修のどれが必要か決まっていなくても、ご相談ください

玄関の段差は、高さだけでなく、普段どこへ手をつき、どのように靴を履き、荷物があるときに何が変わるかを確認することが大切です。

写真だけで最適な工法や正式な金額を確定することはできませんが、現地で確認する場所をご案内できます。他社の見積もりを確認してからでも構いません。

  • 壁や下駄箱につかまって玄関へ上がる
  • 靴の脱ぎ履きや立ち上がりが不安
  • 上がり框や玄関床に沈み・傷みがある
  • 手すり・式台・ベンチのどれが合うか知りたい
奈良で玄関手すりや上がり框の段差対策を相談する方向けの手すり付き玄関写真
よくある質問

玄関の段差・手すり・式台リフォームでよくある質問

Q

上がり框が高ければ、必ず段差解消工事が必要ですか?

A

必ず必要とは限りません。高さだけでなく、壁へ手をつくか、荷物があると動作が変わるか、膝や腰の状態、玄関の広さを確認し、手すりや固定式台で改善できるか検討します。

Q

手をついている高さに、そのまま手すりを付けられますか?

A

参考にはなりますが、そのまま取付高さにはしません。利用する方の身長・握り方・框との位置関係と、壁下地の位置を確認して決めます。

Q

置くだけの踏み台でも段差対策になりますか?

A

軽い台や床に合わない台は、踏んだときに動く可能性があります。高さ・奥行き・滑りにくさ・固定方法を確認し、安全に使える式台を検討します。

Q

玄関ベンチだけで靴の脱ぎ履きは安全になりますか?

A

座る動作は楽になりますが、ベンチから立つときの支えも必要な場合があります。座面高さ、手すり、下駄箱、玄関の広さを一緒に確認します。

Q

土間のひびも一緒に補修できますか?

A

ひびの幅・動き・浮き・周辺の状態を確認し、玄関内部の補修として対応できるか判断します。外部からの水分侵入や防水工事が必要な場合、防水工事自体は対応範囲外です。

Q

工事中も玄関から出入りできますか?

A

作業内容によっては、一時的に玄関を通れない、または通りにくい時間があります。外出予定と別の出入口を確認し、工事前にご説明します。

Q

介護保険を使って玄関手すりや段差解消を行えますか?

A

要支援・要介護認定や工事目的などの条件を満たす場合、対象となる可能性があります。原則として工事前申請が必要なため、ケアマネジャーや市町村窓口へ先にご相談ください。

Q

2026年の補助制度は手すり一本でも使えますか?

A

手すり設置が対象工事に含まれていても、ほかの必須工事との組み合わせ、最低補助額、対象住宅などの条件があります。手すり一本だけで利用できるとは限らないため、契約前に公式条件を確認します。

Q

写真だけで工事費用を出してもらえますか?

A

写真でおおまかな状況や追加で必要な確認をご案内できますが、正式な費用は壁下地、框・床・土間の状態、寸法、工法を現地で確認した後にお伝えします。

Q

奈良県のどの地域まで対応していますか?

A

岡村工務店は、生駒郡安堵町を拠点に、大和郡山市・生駒市・奈良市・生駒郡周辺を中心として奈良県内のご相談に対応しています。